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01 / 07
2011年1月4日から始まった営業は、2010年の疲れを清算すように年末年始に寝込んだ方から、正月行事で忙しくした主婦の方まで、またたくさんの方がお越しくださっています。

 でも年明け早々に本当にお会いしたいと思っていた婦人が半年ぶりにお越しくださいました。いつも、心の傍にお元気かしらと思いながらも、お手紙しかできず、お電話でお声を聞く勇気が私にはありませんでした。彼女は自分の体調も決して芳しくないのに、ご主人の闘病生活を懸命に夫婦で生き抜き、あっぱれというほど、昨年その愛するご主人を天国にお見送りをした婦人でした。ご主人の最期の時はゾーンセラピーをとおしてお手伝いもさせていただきました。そして、何よりも、お元気なときからご夫婦ともどもサロンに通っていただいて、そのご夫妻は親族でもない私にもたくさんのお話をいつも聞かせてくださっていました。そして楽しい口喧嘩もしていました。

「うちのだんなさんは、融通がきかずどうしようもない頑固者なの。」
「うちの奥さんは本当細かくてうるさいんですよ。」
など、喧嘩する夫婦ほど仲がいいなんて、昔から言われていますが、お互いに言い合いながら、微笑ましいほど、円満なご夫婦だったのです。

 だから、ご主人のいなくなった時間の奥様のご心中を考えると切なくてたまりませんでした。「こまった主人なんですと」が口癖だっただけに、言える相手がいなくなったときの言葉にならない孤独感ほど、悲しい。

 
 でも、いつもこの場面に出会うとき、
        残念ながら、解決する道は 「時間」しかないと。

 私は変わらず、技術を始めました。
 何も聞かず。
 ただ、お身体はお元気においでくださったお礼だけをお伝えしました。
 お子さんのお話になっては
 「娘を嫁にいかせなければ、役目が終わりません。
  先生、娘に選ぶなと言ってきかせてくれませんか」
 いつもの元気な声で、次は娘さんの心配ごと。

  そんな彼女がさいごに

「先生、でもやっぱりなんでも本当の話ができたのは主人しかいなかったです。娘ではわかってくれないんですよ。主人には遠慮もなく言えてましたから。結婚したときなんて、周りに決められて結婚したようなものだったんですけどね。いっしょに生活していくうちに夫婦になっていたんですよね。いなくなってわかりましたよ。」

 「本当にそうですね。」
 私は小さな声で答えました。涙声をごまかすために。
 
 「ご主人!!!あんなに言ってた奥さんの声を天国で聞いてくださいね」
    
      これが本当に「人生の同志」です。



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