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05 / 27
この5月にまたひとつだけ、歳を重ねました。

今、思えば、母の歳が36歳でこの世を去った鈴木きよみは

人生に組み込まれた宿命を考えると

なんと長い時間を神様はくださったことでしょう。

母が亡くなってから、私は36歳で死ぬって

絶対に思い込んでいた時代がありました。

そして、今。

母の分まで、この地上でいかしていただいています。

いつも誕生月に思うのです。

母が自分の分の命を私にわけてくれたんだなって。

母の人生ははたして、彼女にとって

幸せだったのだろうか。

酒飲みの父に泣かされ

男尊女卑の九州の家庭に嫁ぎ

姑との折り合いも悪く

商い下手な職人の父のビジネスパートナーと戦い。

彼女の人生が幸せであったかを

当然ながら聞くこともできずに母はこの世を去った。

一年に一度くらいしか帰省できない実家の大分であるが、

父に会うために、

ここ数年は、必ず大分に帰るようにしている。

ある帰省のときに、父が突然、酔った勢いで私に言った。

「お父さんは生涯かけて、お母さん一人が女性だったんだよ」

この台詞は大人になった娘にだから言えたんだな。

要するに、母と以外は恋愛も遊びの恋もしていないということだ。

大きな娘は非常に嬉しかった。

母が亡くなった時に一番下の弟が5歳であることを考えると

再婚してもよかったのに。

しかし、父は間違いなく母と誓った愛のために生きた。

だから、36年の人生で幕をおろした母は世界一幸せだと思う。

最近、父が私にこっそり言う。

「あの世にいって、母さんに会いたいな」

きっと、父が病で苦しくなったら

母は、天から降りてきて

父の手を握りしめて、でっかい笑顔で

連れていってくれることだろう。

いつも思う。

私の肉体がこの世になくなった瞬間

魂が幸せだったと思える人生の幕を閉じたい。

    だから、どんなことをしても今を一生懸命生きる。

     母が私に残してくれた愛だと思うから。

     今年も誕生日を迎えられました。

     支えてくださるすべての皆様に心から感謝を申し上げます。
        「本当にいつもありがとうございます。」


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